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From: Stephen S. HANADA Shinjuku, Tokyo Sunday, 09:26 a.m. 親愛なる友人へ、 いかがお過ごしですか? 私は年に4回ほど(もしかしたらもっと多いかも)とても体調が落ち込みます。季節の変わり目や長期休みのタイミングで生じがちです。そして、このGW中が年4回の体調不良の1つです。行楽日和で人の移動が多くありますので、あなたも体調には十分気をつけてください。 今日あなたにお伝えしたいことは、今こうやって、体調が悪くても、アウトプットを私がしなければならないことについてです 人の悩みとしてよく語られがちなものはいくつかあります。そのうちの1つが自分の物を世に出すこと、つまり、アウトプットすることを、どう身につけるか、どう習慣化するというものです。仕事ではアウトプットすることが習慣になっているけれど、個人の場合はできなかったり、時々しか出せなかったり、ということで悩む人は多いです。...
From: Stephen S. HANADA Shinjuku, Tokyo Sunday, 12:27 pm 親愛なる友人へ、 いかがお過ごしですか? 私の少中高校生時代は地獄でした。一定の空間に半日ほど拘束され、固定された人間関係に縛られ、なのに、共通した目的もなく、にもかかわらず、あれもこれも駄目、しかも土地に根ざした人たちが多くいる、という環境は、とても辛かったです。詳細は省きますが、とにかく私にとっては全くの地獄でした。 しかし、教科教育、いわゆる授業は嫌いではありませんでした。比較的楽しかったですし、学びがありました。教師によって教えるのに上手下手、というのはありましたが、地獄の半日の中では心休まるものでした。 ところで、授業中に内職している人が一定数います。その内職というのは、多くが学習塾の勉強です。なぜそのようなことを彼らがしているか尋ねれば、「学校の授業は効率的じゃないから」と答えるでしょう。実際、そう答える人もいました。...
From: Stephen S. HANADA Shinjuku, Tokyo Sunday, 12:03 p.m. 親愛なる友人へ、 赤の女王をご存知ですか? ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』に出てくる頭の大きな女王様のことです。そして、赤の女王の「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」というセリフから生まれた、種・個体・遺伝子が生き残るためには進化し続けなければならない、という赤の女王仮説もあります。 この仮説はあなたもなんとなく知っていたり信じていたりするかもしれません。私もそうです。エンジニアとしても、マネージャーとしても、そして、スタートアップという業界にいる個人・組織としても、立ち止まってしまっては絶滅するしかない、と私は思っています。つまり、 私も赤の女王なのです。 そのため、勉強、学習、挑戦を行い、時にはハードワークをしたり、がむしゃらに働いたりもしました。しかし、それは本当に「全力で走り続ける」ことだったのでしょうか? 本当に「その場にとどまる」ことができたのでしょうか?...